大阪府泉佐野市の歯科医院 歯医者 小北歯科医院 矯正歯科 歯周内科 インプラント 入れ歯 泉南市 阪南市 貝塚市 岸和田市

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インプラント治療

「歯周病や事故で歯を失った」「歯が抜けたままになっている」
「入れ歯が合わない・違和感がある」「入れ歯が見えて恥ずかしい」
という方に、インプラントがお勧めです。

お口の中はとてもデリケートで、歯が1本ないだけでも噛み合わせが悪くなり、
体全体に大きな影響を及ぼします。

インプラントとは、歯の抜けた部分に金属(チタン)製の人工歯根を埋め込み土台とし、
その上にセラミックなどの歯冠を装着する治療法のことです。

インプラント治療によって、天然歯のような見た目だけでなく、
入れ歯では満足することが難しかった「噛む」「話す」といった機能も回復することができます。

入れ歯でお悩みの方はぜひご相談ください。

インプラントによる機能回復

私たちは食事のたびによく噛む(咀嚼)ことで、次のようなことが期待できます。

  • 噛めることで満腹中枢が刺激され肥満防止。
  • 噛めることで唾液の分泌が促進され効率よく消化吸収できる。
  • 噛めることで大脳皮質の運動野を活性化してボケ防止。
  • 噛めることで記憶力がUP。
  • 噛めることで顎の骨を強くして歯周病や顎関節症の予防。
  • 噛めることで全身の筋肉が働き、姿勢の矯正。
  • 噛めることで顎の骨を強くして適切な発声。
  • 噛めることで味覚神経が敏感になり楽しい食生活。

噛むという行為は、人間にとって驚くほどの影響をもたらします。
しかし逆に言えば、噛めないことは、筋力の衰え、脳血流を悪化、記憶力の低下へと繋がります。
インプラントにより、咀嚼機能を維持し、ずっと健康で楽しい生活を送りましょう。

インプラントの治療の特性

当院では、成功率が高く、アメリカのトップブランドである「3iインプラントシステム」を使用しております。

  • 01Aesthetic
    - 審美性 -
    天然歯列と調和した美しさを再現するため、単独歯欠損、多数歯欠損にも患者様の要望する審美性を実現できる幅広いオプションがあります。
  • 02Operation
    - 操作性 -
    様々な症状にきめ細かく対応し、負担を軽減する豊富なシステムを提供しています。
  • 03Fitness
    - 精度 -
    インプラント外科・補綴に用いられる全ての製品は、極めて高い精度で製造されており、上部構造の適合性に優れています。
  • 04Variety
    - 多様性 -
    多種多様な患者様の要求を満足させるために、幅広い選択肢のインプラント体、補綴コンポーネント、外科器具があります。

ブリッジ・入れ歯・
インプラントの違い

ブリッジ

歯のない部分の両隣の歯を削り、連結した形の冠を被せます。

長所
  • 治療期間が長い
  • 固定式で違和感少ない
  • 銀色なら健康保険で治療できる
  • 審美性にすぐれた素材を使用できる(保険治療外)
短所
  • 両隣の歯を土台とするため、ムシ歯でない歯を削る必要がある
  • 両隣の歯に負担がかる(将来、歯根破折の可能性がある)
  • 土台となる歯の状態により、ブリッジできない場合がある

入れ歯

歯のない部分に取り付ける、取り外しのできる入れ歯を製作します。

長所
  • 治療期間が短い
  • 両隣の歯を削る必要がない
  • 健康保険で治療できる
  • 清掃しやすい
  • 薄い金属の板で作る入れ歯は異物感が少ない(保険治療外)
短所
  • 異物感がある
  • 噛む力は天然歯の15%
  • 審美性において劣る
  • 取り外しの必要がある
  • 将来、歯ぐきがやせていく

インプラント

手術により人口の歯根を顎の骨に埋め込み、その上に人口の歯を固定します

長所
  • 自分の歯と同じように噛める
  • 両隣の歯を削る必要がない
  • 他の歯に負担をかけない
  • 審美性に優れている
  • 固定式で違和感がない
  • インプラント成功率は90%~95%
短所
  • 手術の必要がある
  • 健康保険で治療ができない
  • 治療期間が長い(約6ヶ月~1年)
  • 骨や全身の状態によってはできない場合がある
  • タバコを吸う人にはお勧めできない

インプラントの治療手順

1日
1回目の手術
歯茎を開き、顎の骨に、インプラントを埋め込むための穴を開けます。
しっかり固定するようにインプラントを埋め込み、歯茎を閉じます。
3〜6ヶ月
治癒期間
数ヶ月で骨とインプラントがしっかりと結合するまで治癒を待ちます。
1日
2回目の手術
インプラントが骨と結合したら、再度歯茎を開き、
インプラントの頭を出します。
2〜4週間
治癒期間
歯茎が治癒するまで待ちます。
1日
型取り
被せものを作製するための型とりを行います。
1〜2週間
製作期間
歯茎の治癒を待ちます。時間をかけて、きれいな人工歯を製作します。
1日
完成
天然の歯と見分けのつかない人工歯をインプラントに装着し、
お手入れの方法などを練習します。

インプラントも手術をしただけでは長持ちはしません。
天然歯と同様に、日頃の歯磨き、歯科医院による定期的な検診を継続することで、長期的な使用が期待できます。

他の治療法との比較

前歯を1本失った場合

  • 従来の治療法
    (ブリッジ)

    両側の健康な歯を削る必要があります。

  • インプラント治療

    健康な歯を削ることなく、
    天然の歯と区別がつかない歯並びを再現できます。

奥歯を失った場合

  • 従来の治療法
    (部分入れ歯)

    金属の止め具などに違和感を感じ、見た目も良くありません。
    かたいものが安心して食べられません。

  • インプラント治療

    止め具などを使わないため、口の中に違和感を感じません。
    しっかり固定されているので、かたいものを食べても安心です。

全ての歯を失った場合

  • 従来の治療法
    (総入れ歯)

    ガタつきがあると安心して食事ができません。
    入れ歯がズレたり、食べ物が内側に入って痛くなることがあります。

  • インプラント治療

    自分の歯のようなしっかりした噛みごこちで、安心して食事ができます。
    入れ歯のように外れる心配もありません。

総入れ歯が安定しない場合

  • 従来の治療法
    (入れ歯安定剤・入れ歯の作り直し)

    入れ歯安定剤では、人前で外れるなどの不安があります。
    ※総入れ歯の場合、顎の骨がやせて入れ歯が合わなくなることがあります。

  • インプラント治療

    入れ歯の支えにインプラントを使うことで、入れ歯が外れたりガタつくことがなくなり、口元に安心感が持てます。

特殊な治療法

インプラントの治療を行うために

虫歯や歯周病で歯を失ったままにしていると、骨が吸収され薄い顎の骨になってしまいます。
インプラントは顎の骨と結合してこそ噛む力を発揮するので、顎の骨の高さや幅がないと埋め込むことができません。

このような方には、顎の骨を再生または生成して、顎の骨にできるだけ深く埋め込み、確実に支えとなるようにする必要があります。
顎の骨の再生や生成には、顎の骨の状態やインプラント手術の手法によって様々な方法があります。
今までインプラントを行うための骨が不足していた人でも、骨の量を増やし、治療が可能になるケースが増加しています。

骨誘導再生療法(GBR法)

顎の骨が吸収されてしまうと、インプラントを埋め込んでも先端が露出してしまいます。
骨誘導再生療法(GBR法)は、インプラントを埋入するために必要な顎の骨を再生させる方法です。

  • 01

    歯槽骨の吸収により、骨の厚みが足りず、 インプラントが露出しています。

  • 02

    GBR法により、骨の再生を促します。

  • 03

    十分に噛める強い骨が再生しています。

  • 04

    インプラントを固定し、完了です。

インプラントを埋入する前に
骨の再生をする場合

インプラントの埋入ができないほど大幅に骨の吸収がある場合には、骨補填剤(骨生成剤)を使用したり、
患者様自身の骨(自家骨)を採取・移植して歯槽骨や顎の骨の再生を促し、インプラントを埋め込める骨を作ります。

インプラント手術と同時に
骨の再生をする場合

骨の吸収が激しくない場合には、インプラント手術と同時に骨の再生を行います。
インプラント埋入と同時に、骨を作りたいスペースに骨の元となる材料を特殊な保護膜で覆い、再生を促します。

ソケットリフト法

上顎へのインプラントで顎の骨量が足りず、インプラント手術ができない場合に行います。

顎の上部には左右の鼻の奥に広がる大きな上顎洞という空間があります。
骨の吸収があった場合、骨幅が少なくなり、拡大した上顎洞をインプラントが突き抜けてしまいます。
そのような事態を避けるために特殊な器具を使用して、
上顎洞底部の骨を押し上げながら骨補填剤(骨生成剤)を注入していき、手術可能な骨幅まで再生させます。

  • 01

    インプラントが上顎洞を突き抜けてしまいます。

  • 02

    骨幅確保のため専用機器で上顎洞の骨を押し上げ、スペースに骨補填剤を充填しながら、骨幅を広げます。

  • 03

    安定した歯になってから、インプラント手術を行います。

サイナスリフト法

ソケットリフト法では骨幅の確保が難しい5mm以下の場合に行う手術です。

上顎洞底面にあるシュナイダー粘膜を骨から剥離し、そこにできたスペースに自家骨や骨補填剤(骨生成剤)を充填していき骨幅を確保します。

ソケットリフト法と比べ治療期間は長くなりますが、確実にインプラントを埋入するためには必要な治療法です。

  • 01

    上顎洞底面の骨から粘膜を剥離し、補填するスペースを確保します。

  • 02

    押し上げたスペースに骨補填剤を充填し、骨の生成を待ちます。

  • 03

    安定した骨になってからインプラント手術を行う方法と、同時に行う方法があります。

インプラントQ&A

  • Q1インプラント治療に
    年齢制限は
    ありますか?
    個人差はありますが、骨の成長がほぼ終了する最低16歳以上で、医学的・解剖学的に条件が満たされている限り、どなたでもインプラント治療を受けることができます。
  • Q2インプラントの
    手術は痛いですか?
    腫れますか?
    口の中だけの局所麻酔をするので、手術中の痛みはありません。ただし、麻酔が切れてからは傷口の痛みが全くない訳ではありません。
    手術後の痛みやハレはすぐなくなることもありますが、通常1週間ほどで治まります。
  • Q3治療期間は
    どのくらい
    かかりますか?
    2回法の場合、顎の骨に埋め込んだインプラントが骨と結合するのに個人差はありますが、上顎で約6ヶ月、下顎で約4ヶ月程かかります。
    骨とインプラントが結合した後、頭出しの手術を行ない治癒を待つのに約4週間。その後、上に歯を入れるための期間が約2週間かかります。
  • Q4インプラント手術の
    ために入院する
    必要がありますか?
    インプラントを埋め込む手術は、麻酔を使いますが、通常は入院の必要はありません。手術当日に帰宅できます。
  • Q5手術後のお口の
    お手入れはしなくて
    良いのですか?
    インプラントの寿命はお口のお手入れの状態で決まります。
    歯ブラシだけでなく、補助的な清掃用具(歯間ブラシなど)を必要とすることもあります。
    担当医や歯科衛生士からお口のお手入れ方法の指導を受け、日頃の清掃に心がけて下さい。必ず定期検診を受け、担当医からチェックと指導をしてもらうことが大切です。
  • Q6治療費は
    どのくらい
    かかりますか?
    インプラント治療は自費診療なので保険は適用されません。
    インプラントの本数や人工歯の種類、あなたのお口の状態によって異なります。
    詳しくは、担当医とよく相談して下さい。
  • Q7以前の自分の歯と
    同じように
    噛めますか?
    インプラントは顎の骨に埋め込み、骨と結合するため、自分の歯と同じように噛むことができます。
  • Q8インプラントは
    どのくらい
    もちますか?
    インプラントはチタン製で丈夫にできています。定期検診と毎日のお手入れ次第で長期間ご使用いただけます。